神宮外苑地区まちづくり
神宮外苑地区まちづくり

Point みどりの継承と創造を行う上での
2つのポイント

01

神宮外苑の創建から育まれてきた
歴史あるみどりを継承。

02

新たなみどりを形成し、従来よりも
面積比におけるみどりの割合が
25%から30%に増加

※航空写真をもとに、樹木の投影面積/地区整備区域内の宅地面積の合計によって算出しており、投影面積は宅地内の部分のみ算定に加えております。
緑による統一感のある
景観形成で新たな風致の創生

Maintenance and Creation みどりの保全と創造について

4列のいちょう並木の保全

4列のいちょう並木を保全し、聖徳記念絵画館を臨む見通しの良い美しい景色を後世に継承します。

聖徳記念絵画館前の広場の再生

聖徳記念絵画館前の広場には新たな樹木が並び、聖徳記念絵画館を前景とした象徴的な2.5haの絵画館前広場を整備します。

中央広場の整備

ホテル併設野球場棟とラグビー場棟の間には中央広場を整備し、
オープンスペースの増加に寄与します。

新たな樹林地

隣接するエリアへの移植・新植によって御観兵榎周辺と対をなす新たな樹林帯を創出します。

みどりの散策路

地区を南北に貫く「みどりの散策路(2028年以降完成予定)」を整備し、
回遊性向上に寄与

To enjoy the green みどりを皆で楽しむために

新たな神宮外苑地区のみどりを皆で創り楽しむ取り組みとして、
タウンマネジメント組織を組成し、市民参加型の植樹イベントや市民から樹木の寄付を募る献木などの施策の実施を予定しています。

本計画の中で、やむを得ず伐採をした樹木は、利活用を積極的に検討致します。

Promotion of greening 地区特性に応じたメリハリのある
多様な緑化の推進

1ラグビー場棟北側

ラグビー場棟北側は、既存樹木を保存するエリアとして緑地を整備します。

想定樹種
サクラ/ヒトツバタゴ/シイノキ/ケヤキ等
サクラ
サクラ
ヒトツバタゴ
ヒトツバタゴ
シイノキ
シイノキ
ケヤキ
ケヤキ
2聖徳記念絵画館前の広場

高木列植による景観の強化と、既存樹木をベースとした外周部の緑地により、歴史ある象徴的な風致景観を継承します。

想定樹種
カシ類/ケヤキ/トウカエデ等
シラカシ
シラカシ
ケヤキ
ケヤキ
トウカエデ
トウカエデ
3スタジアム通り

既存樹木を活用し、歴史を受け継ぐ沿道景観をつくります。

想定樹種
シイノキ/ヒトツバタゴ
/マテバシイ等
シイノキ
シイノキ
ヒトツバタゴ
ヒトツバタゴ
マテバシイ
マテバシイ
4中央広場

季節感があり多様で見どころのある樹木を、芝生広場の周りに配置し緑陰空間を形成します。

想定樹種
サクラ/エゴノキ/カエデ類
/カツラ/コブシ等
エゴノキ
エゴノキ
カツラ
カツラ
コブシ
コブシ
5新たな樹林地

保存樹木・移植樹木を中心に、常緑樹、落葉樹をバランスよく配置し、四季の変化に富んだ景観を形成します。

想定樹種
カエデ類/シラカシ/サクラ等
イロハモミジ
イロハモミジ
シラカシ
シラカシ
サクラ
サクラ
6いちょう並木

いちょう並木の景観を保全し、緑陰ある歩行空間を形成します。

想定樹種
イチョウ/スダジイ/クスノキ等
イチョウ
イチョウ
スダジイ
スダジイ
クスノキ
クスノキ
7青山通り

広い道路にふさわしい緑豊かで風格ある沿道景観をつくります。

想定樹種
タブノキ
タブノキ
タブノキ
※掲載のパースやイラストは計画段階の完成予想イメージであり、変更の可能性がございます。